ビジネスセクターの一員として持続可能な未来社会の実現に向けて何か一つでも貢献できないかとの思いから、海洋保全と経済発展の両立を目指す一般社団法人ブルーオーシャン・イニシアチブの活動に参画することにいたしました。
ブルーオーシャン・イニシアチブの活動理念
ブルーオーシャン・イニシアチブ(以下BOI)では、「ブルー・イノベーションの共創と、ブルー・アクションの実践を通じ、海洋の保全と資源開発が両立した、持続可能な未来社会を実現する。」をパーパスに掲げています。
その理念に賛同し、2024年5月よりその活動に参画させていただくこととなりました。
フェリックス・パートナーズの想い
弊社ではこれまで、瀬戸内海での地域創生やグリーン・エネルギー開発に係わる機会があり、海に関連する様々な課題を目の当たりにしてきました。海の環境保全は、海のことだけ解決すればよいのではなく、川、山といった陸地とも密接につながり、地球全体の大きな生態系の中で解決すべき問題であると認識しています。
ビジネスリーダーは、事業を発展させるとともに、ビジネスを展開する「場」としての「社会」を持続可能なものにしていく責任も合わせ待たなければならないと考えています。BOIでの活動を通じて、われわれ自身も視野を広げ、ビジネスリーダーをはじめとするさまざまな方々に気づきをもたらす体験学習等につなげていきたいと思います。
今後の活動 ~大阪万博に向けて~
BOIでは、2025年4月13日から10月13日に開催される大阪万博でその活動内容を発信することを当面の目標としています。
次の7つの分科会ごとに活動を取りまとめ、発表していく予定だそうです。
- 海洋プラスティック回収手段の確立と再資源化の加速
- 持続可能な水産資源管理とサプライチェーンの進化
- ブルーカーボンの普及促進と関連商品・産業の創出
- 脱炭素時代における海洋都市・海運・エネルギーの開発
- 「海からの観光」の新事業創造と地域創生
- 海洋データの共有と利活用の推進
- 海洋保全を加速させるソーシャル・コミュニケーション
フェリックス・パートナーズでは、(5)「海からの観光」の新事業創造と地域創生と(7)海洋保全を加速させるソーシャル・コミュニケーションの分科会を中心に活動してまいります。